ほんのり北欧神話(4)

皆様、こんにちは。占い梓・Mariです♪ 😉

 

北欧神話、少しは興味もっていただいているでしょうか?(笑)

日本神話やギリシャ神話、インドの神話など数々の神話が

世の中に存在していますが、北欧神話の醍醐味は、やはり

神々たちが戦ったり、仲良くなったりと、とっても人間味あふ

れる点に尽きます。

 

オーディーンという神様は、知識の神様であり、北欧神話の

父親的存在なのですが、この神様はどしーんと座って皆に

指示を出すというよりは、自分で好奇心から色んな所を旅し

たり、大酒を飲んだり、女性たちと戯れたり、必要なときには

嘘もついてみたりするのです。

けれど、やはり大物なのですね。

 

ルーンの文字の秘密を解き明かしたのもオーディーン。

大きな木に9日と9夜逆さ釣りになって、ルーンを手中にした

のですね。簡単に言うと、ですが。

そのオーディーンの経験からくる知識について表したルーン

がこれ。

ansr

 

アンスール

 

以前、お話した通り、英語のAnswer(アンサー)の語源とも

なったアンスール。つまり「答え」ですね。

知識がないと、質問に明確に答えることができないものです。

オーディーンが見つけ出したルーンの中でも、このアンスー

ルは、昔オーディーン自身を表していたとも言われています。

 

 

ただ、オーディーンでさえも知恵をもっと授かろうと、大きな

犠牲をはらうこともありました。そのお話が「ミーミルの井戸」

での話です。

ミーミルというのは、神々の父オーディーン曰く「世界で一番

知恵のある人」でした。そのミーミルが管理する井戸の水を

飲むと、オーディーンが必要な「未来を見通す知恵」を授か

と言われていました。

 

ただ、その水を飲むためには大きな犠牲が伴います。

「右目を差し出す」ことでした。

オーディーンは少し考えて、一度は諦めかけるのですが、

その水を飲む決意をもって、ミーミルのところに行きます。

その井戸の水を飲んだオーディーンには、神々の世界に

起こるこれから全ての出来事や、何故そうなってしまうのか

ということを知ります。自分を取り巻く神々たちを守り、戦う

ためには必要な知恵でした。

そして、すさまじい痛みを伴いつつ、ミーミルに彼自身の

右目を差し出すのです。

 

その右目は、井戸の中に投げ入れられ、ずっとその水の底

にあったそうです。簡単には知恵は得られないという教訓の

ように、ということなのでしょうか。

 

北欧神話は、オーディーンが見た、「ラグナロク」という、

終末戦争で終わります。神々や巨人、太陽とオオカミといった

全ての戦いが「ラグナロク」です。

そして、全てが無くなってしまった後、人間が再び生まれ、

世界が一つずつ始まるというお話。

 

その未来を見たオーディーンの心境はどうだったのでしょう?

皆さんは未来を見たいですか?

未来を見て、どんな行動をしますか?

 

北欧神話、奥が深いですね。