皆さん、こんにちは♪ 占い梓・Mariです
今回は、ほんのりとルーン文字と関わりのある北欧神話の神様の
ご紹介をしたいと思います。完全に自分本位な選択です。
「勝利」の神様であり、軍神である、チュールという神様がいます。
この神様はとーっても勇敢な神様として北欧神話に描かれています。
勇敢だ!勇気がある!というエピソードは、やはり「片腕噛み切られ
事件」でしょうか。(えっ!? )お話はこんな感じです。
—————————————————————————–
昔、巨人族のフェンリルという巨大オオカミがいました。
凶暴な兄弟の中でも、まだ飼育しやすいだろうということで神々は
このフェンリルを飼育していました。
けれど、時間と共にあまりにも巨大で凶暴になり過ぎ、どうにかしな
きゃ大変だとなりました。そこで神々があの手この手で捕獲して閉じ
込めてしまおうとするですが、凶暴で疑い深いフェンリルは、罠にな
かなか近づこうとしません。足かせや縄など、色んな物をフェンリル
捕獲に使おうとするのですが、なかなかうまく行かない。
挙句にはその捕獲道具を完全に破壊してしまったりする有様です。
しかし、諦めない神々は小人に特別な紐を作らせます。
”グレイブニル”という特別な紐。
神々はフェンリルに、「その紐で体をくくるけれど、フェンリル、あなた
ならすぐ解くことができるさ」と、挑発。そんな手には乗らないと、フェン
リルは逆にこうふっかけてきます。「じゃぁ、俺の口に誰か腕を入れて
みろ、それが出来るなら紐で括られてやろう。」と。
誰もがひぇーっと怖がって動き出さない中、勇敢なチュールが右手を
差し出しフェンリルの口に入れました。観念したフェンリルは、それな
らと紐で括られるのですが、それは特別な紐なので、引きちぎろうと
もがけばもがくほど、紐が体にどんどん食い込んで行きます。
その様子があまりにも滑稽なので、チュール以外の神々が爆笑します。
(ひどいっ! )
それで「だまされた!」と気づいたフェンリルは自分の口の中にあった
チュールの右腕を食いちぎってしまうのです。結局チュールは片腕を失
ったのですが、フェンリル捕獲には成功する。
———————————————————————————
これがエピソード。チュール以外の神々よ・・・!って感じですよね。
なんでも、この巨大オオカミのフェンリルにちゃんとエサをやれたのも、
チュールだけだったとか。他の神々は怖くて近づけなくなったんですって。
んもー。どんだけー!
とにかく、こんな勇敢なエピソードのあるチュールは、ルーン文字で
「ティール」(「↑」)と呼ばれているものです。なんだか勇気が湧くルーンです。
このティールが鑑定に出る時は、チュール神のように勇気を持って、
勇敢に行けば勝利するだろう、と言う意味合いが強くなります。
だけど、必ずそこには「戦略」というものが必要だったりするので、
「当たって砕けろ!」というのとは、違うのですね。
さぁ、こんな北欧神話から生まれたルーン。
一度鑑定を受けてみませんか?(笑)
皆さん、こんにちは♪ 占い梓・Mariです
今回は、ほんのりとルーン文字と関わりのある北欧神話の神様の
ご紹介をしたいと思います。完全に自分本位な選択です。
「勝利」の神様であり、軍神である、チュールという神様がいます。
この神様はとーっても勇敢な神様として北欧神話に描かれています。
勇敢だ!勇気がある!というエピソードは、やはり「片腕噛み切られ
事件」でしょうか。(えっ!? )お話はこんな感じです。
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昔、巨人族のフェンリルという巨大オオカミがいました。
凶暴な兄弟の中でも、まだ飼育しやすいだろうということで神々は
このフェンリルを飼育していました。
けれど、時間と共にあまりにも巨大で凶暴になり過ぎ、どうにかしな
きゃ大変だとなりました。そこで神々があの手この手で捕獲して閉じ
込めてしまおうとするですが、凶暴で疑い深いフェンリルは、罠にな
かなか近づこうとしません。足かせや縄など、色んな物をフェンリル
捕獲に使おうとするのですが、なかなかうまく行かない。
挙句にはその捕獲道具を完全に破壊してしまったりする有様です。
しかし、諦めない神々は小人に特別な紐を作らせます。
”グレイブニル”という特別な紐。
神々はフェンリルに、「その紐で体をくくるけれど、フェンリル、あなた
ならすぐ解くことができるさ」と、挑発。そんな手には乗らないと、フェン
リルは逆にこうふっかけてきます。「じゃぁ、俺の口に誰か腕を入れて
みろ、それが出来るなら紐で括られてやろう。」と。
誰もがひぇーっと怖がって動き出さない中、勇敢なチュールが右手を
差し出しフェンリルの口に入れました。観念したフェンリルは、それな
らと紐で括られるのですが、それは特別な紐なので、引きちぎろうと
もがけばもがくほど、紐が体にどんどん食い込んで行きます。
その様子があまりにも滑稽なので、チュール以外の神々が爆笑します。
(ひどいっ! )
それで「だまされた!」と気づいたフェンリルは自分の口の中にあった
チュールの右腕を食いちぎってしまうのです。結局チュールは片腕を失
ったのですが、フェンリル捕獲には成功する。
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これがエピソード。チュール以外の神々よ・・・!って感じですよね。
なんでも、この巨大オオカミのフェンリルにちゃんとエサをやれたのも、
チュールだけだったとか。他の神々は怖くて近づけなくなったんですって。
んもー。どんだけー!
とにかく、こんな勇敢なエピソードのあるチュールは、ルーン文字で
「ティール」(「↑」)と呼ばれているものです。なんだか勇気が湧くルーンです。
このティールが鑑定に出る時は、チュール神のように勇気を持って、
勇敢に行けば勝利するだろう、と言う意味合いが強くなります。
だけど、必ずそこには「戦略」というものが必要だったりするので、
「当たって砕けろ!」というのとは、違うのですね。
さぁ、こんな北欧神話から生まれたルーン。
一度鑑定を受けてみませんか?(笑)